『ジェシカ・ジョーンズ』のあらすじ・ストーリー・配信情報
- 2016/10/5
- Netflix, ニュース
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目次
「ジェシカ・ジョーンズ」とは
本作は、映像配信・製作会社Netflixと、アメリカの2大出版社のうちの1つマーベルとの共同製作のドラマ(通称はNetflixオリジナルドラマ)。同じくNetflix製作で、マーベルのスーパーヒーロードラマ『デアデビル』や、『ルーク・ケイジ』と舞台や設定を共有する“シェアワールド”のうちの1つです。
主演ジェシカ・ジョーンズをつとめるのは、『ブレイキング・バッド』などに出演したクリステン・リッター。また、彼女の宿敵となるキルグレイヴを、イギリスの長寿ドラマ『ドクター・フー』10代目ドクター役のデヴィッド・テナントが演じています。
「ジェシカ・ジョーンズ」のあらすじ
「眠らない街ニューヨーク」。ヒロイン、ジェシカ(クリステン・リッター)のこのいかにも探偵ものらしきモノローグで物語(シーズン1エピソード1)は始まり、映像にオーバーラップさせた自己紹介が続く。彼女は元スーパーヒロイン。引退に関しては後述するが、超人的な能力といっても、一般人より少し高いジャンプ力やちょっとした怪力がある程度。それ以外は普通の人間とほとんど変わらない。もちろん変装もしない。だが逆にそういった点から、人によっては嘘臭く感じるスーパーヒーローのドラマも、本作の場合、ある程度リアルに感じられるはずだ。それが本作の見どころである。スーパーヒーローのドラマというより、サイコサスペンスという方が的を射ている。派手なアクションもほとんどない。
冒頭からのモノローグが終わり、弁護士ジェリー・ホガース(キャリー・アン=モス)と話し、仕事を手伝うことに。彼女は後の展開にも大きく関与してくるだけでなく、本作と舞台や設定を共有する”シェアワールド”の作品『デアデビル』にも登場するので要注意だ。
また、その直後、バーテンダーの男(マイク・コールター)を張り込むが、彼もその後の展開に関わるのみならず、『ルーク・ケイジ』という”シェアワールド”の作品の主人公であるため、彼とジェシカとの関係性にも要注意だ。
ルークの張り込みの最中、ジェシカは妙な精神異常をきたし、ある通りの名前を連呼する。このシーンは、本作のサスペンスの根幹に繋がり、このトラウマとのある種の戦いが肝となってくる。それ故、サイコサスペンスなのだ。
そのシーンの直後、ジェシカが起床するシーンがある。そこでは、ベッド横の燭台に酒瓶が何本も置かれているのが見受けられる。これは、ジェシカがとあるトラウマにさいなまれ、精神を病んだことを物語る。
起床間もなく、事務所にある依頼が参り込む。行方不明の娘ホープ(エリン・モリアーティ)を見つけてほしいとのこと。実はそれこそ、本作の根幹部であるジェシカのトラウマに関わってくるのだ。そのトラウマとは、彼女がスーパーパワーを利用され、マインドコントロールによって一般人を殺してしまった体験だ。そこから、ジェシカはスーパーヒロインを引退することに。マインドコントロール能力を持った男キルグレイヴ(デヴィッド・テナント)は、1シーズン通しての悪役だ。
ジェシカの調査から、後に依頼主の娘は、ジェシカをおびき寄せるために誘拐されたことが判明する。そして、ジェシカの目の前で、例の娘は依頼主である父母をマインドコントロールで射殺させられる。ここでシーズン1エピソード1は幕を閉じる。
要約すると、ジェシカはキルグレイヴのマインドコントロールによって、スーパーヒロインを引退せざるを得ない精神状態になる。そして、同じような経験をさせられたホープを見て、自分の宿敵と戦うことを決意する。
「ジェシカ・ジョーンズ」の見どころ・配信情報
本作はNetflixオリジナルドラマの『デアデビル』、『ルーク・ケイジ』と舞台や設定を共有するため、弁護士のジェリーとルーク・ケイジには要注意です。
彼との頭脳戦、またホープの潔白を晴らすことが可能かどうか、それらが本作のサスペンスとなってきます。『ジェシカ・ジョーンズ』はNetflixにてシーズン1を配信中。
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