『ジ・アメリカンズ』のあらすじ・ストーリー・配信情報
- 2016/9/16
- Netflix, サスペンス
- スパイ, スリラー
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目次
「ジ・アメリカンズ」とは
本作は、2016年9月19日(月)に発表される第68回エミー賞(テレビ界のアカデミー賞)ドラマ・シリーズ部門作品賞のノミネート作品。ちなみに、他のノミネート作品では、『ダウントン・アビー』、『ゲーム・オブ・スローンズ』『ハウス・オブ・カード 欲望の階段』などがある。それらの作品は、名前だけでも耳にしたことがあるだろう。
さらに、映画、ドラマの評価をつける有力サイト、ロッテン・トマトにおいて、批評家筋からは、シーズン1のみの評価で90%、視聴者の満足度は94%と、面白さは担保されている。
主演は、テレビドラマ『フェリシティの青春』でフェリシティ役を演じたケリー・ラッセルと、実生活でも夫であるマシュー・リースがつとめる。
「ジ・アメリカンズ」のあらすじ
1981年ワシントンD.C.とあるバーにて、ブロンドの髪に、露出度高めの娼婦を思わせるような格好の女(ケリー・ラッセル)が、その場にいた男に尋ねる。そして、男が「司法省の者だ」と応えるシーンで始まり、次のシーンでは色仕掛けをしている。
一方、さらにシーンが進んだところで、何らかのいわくつきの男を張り込みし、追跡する自称「移民省」のフィリップ(マシュー・リス)も登場。そして、彼が男を捕らえた場所に、先ほどの女エリザベスが車を寄せ、男をトランクに拉致。
一見夫婦に見える彼らだが、実はソ連のKGBがアメリカに送り込んだスパイである。そして、二人の関係は、諜報活動のための擬似夫婦だと判明する。男はKGBの諜報員で、アメリカへの亡命を目論んでいた。その後、自宅キッチンにて彼らが男の処遇について、会話を交わす。
話の根幹としてはスパイスリラーである。しかし、フィリップとエリザベスのジェニングス夫妻のドラマ、彼らをスパイとすら知らない子どもたちも交えたファミリードラマの側面も持ち、ほぼジャンルレスとなっている。
また、ジェニングス家の隣近所には、FBI防諜(自国でのスパイ活動阻止)チームのスタン(ノア・エメリッヒ)と彼の妻子が引っ越してくる。そのため本作は、非合法なスパイ活動、ジェニングス夫妻の家庭生活、スタンらの防諜活動の3パートでストーリーが展開されていく。
シーズン1エピソード1において、フィリップは、男を連れて家族とともにアメリカへ亡命することも意図するが、愛国心の強い家庭で育ったエリザベスは猛反対。協議の結果、フィリップは男を殺し、遺体を処分する。
他方、ジェニングス夫妻の日頃の行動から、彼らを若干不審に思ったスタンは、二人を嗅ぎまわる。
「ジ・アメリカンズ」の見どころ・配信情報
息もつかせぬほどの諜報戦が本作の見どころなのは間違いない。しかし、ジェニングス一家の私生活がそこに挟まれることで、物語の緩衝材となっている。
『ジ・アメリカンズ』はNetflixにて、現在シーズン4まで配信中。
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